こんにちは,3児父さんです。父さんの投資日記🐮を見て頂きありがとうございます。
今回は埼玉県議会でインボイス廃止の意見書が賛成多数で可決された記事を読みましたのでご紹介したいと思います。
まずは詳細として,昨年12/20の埼玉県議会にて経理事務などが小規模事業者に過大な負担となっていることや、国の支援措置が不十分なことなどを提出理由にインボイスを廃止した方が良いという意見書が賛成14票反対3票で可決されたことが書いてありました。この賛成した県議員の中には自民党会派の県議員もいたことで波紋が読んでいるようです。意見書では、エネルギー価格や原材料費の高騰によって小規模事業者などの経営は厳しさを増していると指摘。インボイス制度にかかる負担を求めることができる状況にないとして、「経営の持続化や県内の経済活性化の重要性を考えると、制度そのものを廃止することが最良の策と言わざるをえない」としています。
この流れが広がっていけば,インボイスの廃止検討を政府が考えてくれるかもしれませんので自分としてはもっと拡散されればいいなと思っています。インボイス制度は個人でやっている自分にとっても,小規模で事業を行っている法人についても事務作業の負担が大きいので(事務職の雇用がないため自分で事務処理を行うため)また,特例を設けたりして複雑な部分もありますので廃止は大賛成です。
反対派の意見としては政府が行ったものをすぐに廃止をするというのはいかがなものかということと現場の声をくみ上げて廃止ではなく改善を求めるこそが最善であるという意見がありました。これは政府に対するただの顔色伺いとメンツのためかと思い,意味のないところでの反対かとおもいます。そもそもこの意見書は現場の声を聴いた結果の意見書になっているのでもうすでに現場の意見をくみ取ったものとなっています。その意味でも意見書の意味が分かっていないのでは?と疑問に感じます。
インボイス制度は元々所得1000万以下の免税事業者にたいして,顧客・消費者から貰った消費税を納税せずに利益にできてしまうため(益税)インボイス制度は必要であるという観点から始まったものですが,確かに益税は不平等感が出てきてしまうため,必要という意見が理解はできます。ただ,ここまで複雑で事務作業の手間がかかるインボイス制度にする必要はないかと思います。
今後,インボイス制度の廃止に向けてまた何か動きがありましたら記事にしたいと思います。
今回はこの辺で終わりたいと思います。牛のようにゆっくりですが,また投稿しますのでもしよかったらご覧ください。
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