大暴落を受けて

Uncategorized

こんにちは,3児父さんです。父さんの投資日記🐮を見て頂きありがとうございます。

今回はブラックマンデーを超えた下げ幅を記録した8月初旬の大暴落ですが,お盆後には日経平均株価が暴落前水準近くまで戻りつつあります。思ったよりもかなり急激な復活でしたが,これは今回の暴落がリーマンショックのような信用不安やコロナのような全世界的なウイルス蔓延など今までの暴落のように理由のある暴落ではなく,米国の景気後退の不安から始まるものでしたので実情の無い暴落でした。だが,実際は米国のGAFAMなど世界の市場のトップ企業の決算も好調のため復活が速かったのではないでしょうか。

自分はすでに新NISA枠の成長投資枠240万円分を一括での投資を行っているため今後の景気回復時の利益を享受するために売りを行うことを考えませんでした。自分の中ではインデックス投資は過去にもお話しましたが暴落や景気の急成長に一喜一憂するものではないと思っていますので暴落してるなーぐらいの感覚でそのあと景気はいつか回復するものだからとあまり気にしていませんでした。

ただ,実際景気が回復するのは年末年始くらいになるのかと思っていましたが8/7の日銀副総裁の「金融資本市場が不安定な状況で、利上げをすることはない」と発言しこれにより追加利上げを断行することはないと考え,円高もストップし,市場が落ち着いていきましたのでここが市場の潮目になったのではないでしょうか。

また日銀副総裁はアメリカ経済に対しては「私自身は、アメリカはソフトランディングする可能性が高いと思っている。」と発言し,株価も実経済に反映されていくので少しずつ後退していくのではとの見通しをしている。私自身も過去の記事でお話していますが,米国は11月に大統領選が控えている中で市場は良くも悪くも大きく動くとは思っていますので大統領選には注視していこうと思います。おそらくここでもう一度大暴落が起こる可能性はありますが,自分としてはこの先20年は米国中心の経済になるだろうと思っていますので引き続きオルカンとS&P500指数の投資信託に投資を行っていこうと思います。

また,最近お盆期間中に岸田総理大臣が不出馬の表明をしましたので今後の総裁選にも気を付けなければなりません。まだ,候補者等誰が自民党総裁になるかはわかりませんが,もし利上げに積極的な人が首相になる場合,日銀にも影響を与え,利上げを敢行する可能性もありますので円高がまた始まり一時的な暴落が起こることも注意しておきましょう。

今回はこの辺で終わりたいと思います。牛のようにゆっくりですが,また投稿しますのでもしよかったらご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました