高配当株について

投資

こんにちは,3児父さんです。父さんの投資日記🐮を見て頂きありがとうございます。

今回は高配当株について勉強していますのでこちらをおはなししたいと思います。基本的に高配当株についてはYahooファイナンスで配当利回りの株式ランキングを調べました。調べると下記のように高配当株が出てきますのでここから各企業の業績や過去の配当継続年数を調べていきました。

そして,IR BANKというサイトで各企業の決算資料を見て過去にどの程度配当を出し続けているのか,過去の業績からどの程度今後の株価自体の上昇が期待できるのかを調べます。調べる項目は各サイトや株式の調査本を見て下記の項目を重視して確認しました。

  • EPS:1株当たりの利益のことであり、株式投資において最も重要な指標
  • 営業収益:企業の売上高
  • 営業利益率:売上のうち、営業利益が占める割合
  • CF・現金:企業が営業を行い,どれだけ現金を持っているか
  • 一株当たりの配当金や配当性向:配当金をどれだけ出しているか,(配当金/利益)%
  • 自己資本率:企業の安定性の指標

各項目で一般的ですが,下記のような条件に当てはめて高配当株の健全さを調べていくと40社程度まで絞れるのでその中かHP等で確認した今後の期待(自分の主観もありますが)や業界が偏らないように分散投資を考えながら行っていこうと思います。

  • EPS~右肩上がり
  • 営業収益~右肩上がり,増減のブレが少ないこと
  • 営業収益率~8%以上(企業の平均は7%前後)
  • CF・現金~過去10年以上黒字で現金の余裕があること
  • 一株当たりの配当金や配当性向~過去10年に減配や無配はないか(コロナショック時の減配の頻度),配当性向については30%~50%が健全な指標になります
  • 自己資本率~65%以上(自己資本率40%の中小企業がこの先10年はつぶれないといわれています)

ここで一つ上記をクリアした高配当株をご紹介したいと思います。

蔵王産業【9986】

こちらは業務用の清掃機器の卸売業をメインに事業を行っている企業になります。過去10年(2015-2024)のEPS・営業収益については右肩上がりで,営業収益率については14.45%とかなりの収益率があり安定した企業の経営がされています。自己資本率は常に8割を超えていて,現金も右肩上がりで増加していることから不景気になっても企業としてつぶれない強さを持っています。1株当たりも基本的増配となっていて,配当性向も2023年に一度59.2%を超えましたが,2024年には53.8%まで下がっているので安定した配当を期待できます。また2010年~2024年で18円/1株→100円/1株の増配率もかなり高く今後も増配が期待できます。(2024配当利回り:4.10%)

今回はこの辺で終わりたいと思います。あくまで上記の指標をクリアして一般的に高配当株として優秀ではありますが高配当が持続することを確約するものではありませんのであくまで参考程度にしてください。好評のようでしたらまたご紹介したいと思います。牛のようにゆっくりですが,また投稿しますのでもしよかったらご覧ください。

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