こんにちは,3児父さんです。父さんの投資日記🐮を見て頂きありがとうございます。
今回は今後の日本で続くと予想されるインフレについてお話したいと思います。過去に日本は1990年代のバブル崩壊から始まり,インターネットの普及により人件費の削減等により30年間以上デフレ状態が続いていました。しかし,2024年2月に日銀総裁より日本はデフレではなくインフレ状態に突入したという発言したことにより日本はインフレに突入したことが世間に周知されました。
2021年後半より物価が上昇し2024年現在まで続いています。下のグラフは総務省の統計局データより作成しましたが,1990年代後半より消費者物価指数がマイナス(デフレ)に突入ししたのがよくわかります。リーマンショック(2008年)など世界的に経済が不安定になった際に経済回復時に一時的にプラスになった部分もありますが継続的にはプラス(インフレ)にはなっておりませんでした。
しかし,今回のコロナ禍からの経済回復により物流費用・原材料の高騰によりインフレが2023年後半より突入しました。ウクライナ侵攻が行われ,エネルギー関係の需要が増大し価格高騰になったのも一因かと思います。今後8月からの円高により原材料の多くを輸入に頼っている日本はコストが少なくて済むようになりますのでインフレ率が減少すればいいなと希望的観測を持っています。
インフレは経済を回すという利点もありますので,27か月連続で減少していた実質賃金が今年8月に上昇しましたので今後も上昇し続ければ国民の購買意欲が増え,経済が活性化を期待できます。
そして,インフレ時代が到来するということは物自体の価値が上がり,現金の価値が下がりますので転職により稼ぐ力・投資により現金を増やすことが重要になってくると思います。過去の記事で転職のことについてお話していますので,参考にしていただければと思います。
インフレ時に何の対策もしないままだと、現金はインフレに最も弱い資産といるので将来の老後資金・教育資金として準備が厳しくなってくると思います。預金している場合でも、インフレの進行を上回る金利が付かなければ、プラスになりません。現在の日本は「超低金利」といわれるほど金利が低いため、預金でインフレに備えるのは難しいでしょう。8月には株価の大暴落&円高によるダブルパンチでS&P500約6割を米国に投資しているオルカン投資をしている人は驚いたでしょうが,今後も投資をし続けていれば株価はまた利益を生んでくれるようになるかと思います。ただ,元本保証をするものではないのであくまで生活防衛資金を半年~一年分は貯めてから投資を行った方が損失が出た際の心の余裕にもなるかと思いますのでいいと思います。
今回はこの辺で終わりたいと思います。牛のようにゆっくりですが,また投稿しますのでもしよかったらご覧ください。
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