106万円・130万円の壁はどうなるのか?

節約・節税

こんにちは,3児父さんです。父さんの投資日記🐮を見て頂きありがとうございます。

今回は前回お話した所得税の壁である103万円の壁の撤廃に合わせ議論されている社会保険料の壁である106万円・130万円の壁についてお話ししたいと思います。

自分はフリーランスのため社会保険料の壁はあまり関係ないのですが,会社員の配偶者や子供の扶養が外れる130万円の壁が存在し働き控えが懸念されています。所得税の壁が撤廃され,178万円になったとしても,この扶養の社会保険料の壁が邪魔になり,会社員の扶養に入っている方は働き控えは継続してしまうものかと思います。

この106万円の壁については悪い方向で撤廃に向かっていくことが厚生労働省の議論で明らかになりました。これまでは週に何時間働いていようと年収が106万円を超えなければ社会保険に加入しなくてよかったのが今後は週20時間以上働いたら社会保険に加入しなければいけなくなりました。これにより週20時間つまり自分の経験だと居酒屋バイトで17時~22時の5時間働いていたので4日/週で超えてしまうことになります。そうなるとインフレにより経済が活性化しなければいけない時に,さらに働き控えが加速するのではないかと思います。社会保険料については給与の15%(企業も込みだと30%)の税収になりますので103万円の壁は所得税の課税額が最小のためほぼ手取りの減少がないのですが社会保険料となるとかなり大きいためこの働き控えの加速は避けられなくなってくると思います。

また,扶養から外れる130万円の壁についてはまだ議論されておりませんが,この部分はどうなるのかも今後注目していきたいと思います。今後インフレに伴い,最低賃金も上がっていくのが加速していくことが予想されるためこの壁の引き上げも期待したいと思います。

今回はこの辺で終わりたいと思います。牛のようにゆっくりですが,また投稿しますのでもしよかったらご覧ください。

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