個人事業主が行う節税方法について③

個人事業主

こんにちは,3児父さんです。父さんの投資日記🐮を見て頂きありがとうございます。

今回は個人事業主が行える節税方法で自分が実践している節税方法をお話したいと思います。

【経営セーフティ共済】

自分が個人事業主になり月額80万稼いでる状態になったのでどうしても節税を行わなければ高額納税者になってしまうので(税金は支払うものだとは思っていますができる限り少なくしたいのが本音です👦)そこで経営セーフティ共済を行うことにしました。こちらも他の制度とは違ったメリット・デメリットがありますのでお話したいと思います。

メリット

・掛金が月額5,000~200,000で柔軟に行えるので突発的な収入が起きた時に課税所得額を抑えることもできます

・掛金がすべて経費として計上できる~こちらは所得控除よりもかなり優遇されています。経費の場合個人事業税の計算時にも適用されますし,所得控除と違い,必ず全額控除がすべての税制で受けれます。

デメリット

・資金の拘束義務の発生~40か月以下の場合は100%の掛金を受け取れない。

・運用益は無し~前回も小規模企業共済でお話しましたがインデックス投資で低コストのオルカン・S&P500指数に投資すれば長期保有を考えれば3%~7%の利回りがかなりの高確率で狙えますので運用面でいうとかなりの冷遇になります。

・受け取り時にすべて利益として計上される~経営セーフティ共済の掛金は受け取り時の控除等がなくすべて利益になりますので満額800万としたら利益が800万その年に増えることになりますのでこちらは対策しておかないとかなりの税金がかかってしまいます。なので業務用車両・オフィスの購入等経費がかなり出た際に掛金を受け取るようにするなど出口戦略に気を付けてください。

【青色申告】

もう一つお話することは本当は一番初めにお話しするべきだったのかもしれませんが,当然のことのように感じてお話していませんでした。

青色申告については複式帳簿を作成することにより課税所得額から65万の控除が享受できます。こちらは個人事業主になる際にまず行うことですので必ず行ってください。複式帳簿等はマネーフォワードクラウド,freee等で簡単に帳簿付けできてクレジットの紐づけもできますので自分の好みのものを使用していただければなと思います。もし簿記等の知識がなくどうしてもわからない場合は各地方に青色申告会というものもありますのでそちらを利用するのも手だと思います。青色申告会のメリットとしてはプロの方の指導を受けれて,確定申告も有料(15000くらい)ですが行ってくれます。デメリットとしては年間15000+確定申告指導代15000の3万程度かかる点になります。最初は青色申告会に加入して慣れてきたら自分で行うのもありだと思います。

今回はこの辺で終わりたいと思います。牛のようにゆっくりですが,今後も投稿していくのでよかったらご覧ください。

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