こんにちは3児父さんです。投資父さん日記🐮を見て頂きありがとうございます。
今回は自分の思う投資の利点についてお話したいと思います。
利点1.運用による資産の増加
この利点はよく聞くものになりますが,運用による資産の増加になります。一般的にインデックス投資は長期的に見れば市場というのは成長するものです。市場は過去200年以上成長しかしていない状態です。世界は過去100年で見ても約257倍(米国のみの場合は368倍)となり、年率複利換算では約5.7%(米国は6.1%)の成長が100年間続いた計算になります。これは投資を行っていれば毎年平均で100万投資を行うと105.7万に成長することが100年間続いたことになります。世界にはインフレ率(物価上昇)がありますのでただ単に100万を銀行に保有しているとこのインフレ率に負けてしまいますので結果資産が減ってしまう状況になるので投資は長期的に見れば行った方がいいものと自分は考えます。
2.税金の繰り延べができる
これは投資を行っている人には当たり前かもしれませんが投資を行っていない人からすればあんまりイメージできないものかもしれません。これは株・投資信託を持っていて利益が出ても利確(株式を売らなければ)しなければ税金がかからないということです。これはイメージを書くと普通の所得ですと毎年税金がかかりますので1の世界の成長率を考え1000万→1057万になりますが税金がここから20%の税金がかかりますので5.7万×20%=1.14万のため100万→1045.6万となります。これは1年ですとあまり実感できませんが30年続いた場合を考えてみましょう。
上グラフのように税金がかからない場合はその利益をすべて成長率(5.7%)に乗せることができます。これを複利と言いますが複利の効果は資産が多くなればなるほど年数が経てば経つほど効果を実感します。自分は20代から投資をはじめインデックス投資を本格的に始めたのは25歳からでした。今は利確しながら特定口座から新NISAに移行していっています。このように早く始めれば早く始めたほど複利の効果が大きくなるのが投資の利点かと思います。
3.各種税制優遇措置がある。
こちらは前の記事でも書いておりますがNISAやiDeCoなどの税制優遇措置があります。NISAについては利益が出た際,その分に税金がかからなくなるというもの,今年から始まった新NISAは保有期間や投資枠の拡充を行っています。今までつみたてNISAでも20年までだったのが恒久的に持てるというのはかなりの優遇措置になります。早く始めれば始めるほど得られる利点が最大限享受できます。iDeCoは掛金が全額所得控除になりますので節税をしながら貯蓄できるというものになります。さらに運用益についても非課税になるのでこちらも税制優遇です。iDeCoに関しては受けとれるのが60歳以上という拘束期間と受取時に税金がかかるという点では注意が必要かと思いますがそれを差し引いてもいい優遇制度かと思います。優先度については拘束期間を気にしないのであればiDeCo優先で教育資金等定期的(10年スパン)で引き出しが必要ならNISAを優先した方がいいと思います。
今回は自分の思う投資の利点についてお話しました,今回はこのくらいで終わりたいと思います。牛のようにゆっくりですが,また投稿しますのでもしよかったらご覧ください。
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